スキルアップ意識の向上や業務レベルの底上げなど、教科書的に使える情報源
(株式会社ヒトカラメディア コーポレートサービス部マネージャー 下白石和美 様)
株式会社ヒトカラメディア は、働く場の構想づくりやオフィス商品の企画・デザイン、まちづくりを支援している、下北沢の会社です。ありたい姿を実現するために自らも挑戦しながら、自分ごと化するためのプロセスを描き一緒に汗をかいていく。共創型の併走スタイルを大切にしています。
事業拡大を支える“強靭なバックオフィス”を作るためのツールとして、『企業実務』をご購読いただいております。
業務課題を解決する正しい情報のキャッチアップが課題に
─ 『企業実務』を購読されるまでの背景を教えてください。
下白石さん:そもそも、バックオフィスの役割として「会社を前に進めるフロントが円滑に事業にコミットできるように支援する」という意識を持っています。
そのためには、業務の中で課題を見出すことが会社の成長に繋がる大切なことだと思っています。
ですが、例えば育児介護休業法の改正や電子帳簿保存法の対応など、自力で対応策を調べるにしても どの本を読めば必要な情報が分かるのかが分からない ですし、インターネットでは情報が多すぎて正しい情報を見つけるのが難しいと感じることもありました。
─ 解決方法を見つけるために、かなりの時間と工数がかかってしまっていたんですね。
下白石さん:そうなんです。そんな時、『企業実務』に出会いました。
1冊読んでみると、経理や労務などの専門分野だけでなくバックオフィスの実務が全般的に網羅されていて、なおかつ最新情報を正しくキャッチできるところが自分に合っていると思いました。
専門家や有識者の執筆記事なので、引用元の信頼性など余計なことに悩まなくていい点に魅力を感じて、すぐに年間購読を申し込んじゃいました(笑)
─ こんなにも魅力を感じていただき嬉しいです!(笑)
法改正やバックオフィス業界のトレンドを正しく学べる教科書
─ 購読されてみて、業務に変化はありましたでしょうか?
下白石さん:まず、正しい情報なのか判断に悩まなくなりました。ネットで延々に調べて…というような情報を取捨選択する時間を削減できましたね。
あとは、法改正やバックオフィス業界に関するトレンドが掲載されているので、新制度への対応方法を自社に置き換えて考えるヒントになっています。
─ なるほど…時間の使い方が変化したんですね。
下白石さん:効率的に時間を使えるようになりましたね。
法改正や新制度の正しい情報はキャッチアップが難しいですし、バックオフィスの仕事は少しずつ関連があり繋がっています。
だからこそ、バックオフィスは、各分野の業務とルールを全体的に理解していないとできない仕事だと思っています。
─ 部署内でもご活用いただけていますでしょうか?
下白石さん:そうですね、20代で業務未経験のメンバーもいるので、教科書的に使える情報源 としてチーム全体の学びになっています。
どうしても付きっきりで教育ができない中で、『企業実務』は確かな情報でその時期のトレンドが分かりますし、業務のリマインドになるので必ず全員に回覧するようにしています。
事業拡大を支える強靭なバックオフィス部隊へ
─ 今後、どのようなバックオフィス部門にしていきたいですか?
下白石さん:今後は、ぞれぞれが自ら学んだり情報収集したりして、得たものをメンバーに還元できるような意欲のあるチームになっていきたいですね。
制度も変わるし新しいツールも出るし、バックオフィスは一生勉強しないといけない職種だと思っていますから、記事に載っているトピックについて、チームミーティングでディスカッションできるようにしていきたいですね。
しっかりしたバックオフィス部隊ができれば、売上を担うフロントが事業拡大の方へ全力で向かっていけると思っています。
─ ありがとうございました!『企業実務』が読者企業の皆様のお役に立てるよう、引き続き努めてまいります。